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“時間もお金も趣味に使いたい”から始めた、働き方の見直し

オシゴト進捗

すみれです!

ようやく重い腰を上げてブログを始めようと思います。

まずは手始めに、「オシゴトNavi」を始めようと思ったきっかけや、このサイトへの思いなど、を綴ってみます。

気づけば、推しのために働いてた

私はスポーツ観戦が好きで、かれこれ10数年Jリーグを観ています。

Jリーグを観始める前は、サッカーそのものに興味がなく、W杯ですら見たことがない、ルールもわからない人間でした。

知人に連れられ、あるチームの試合や練習を見に行ったことをきっかけに、そのチームを応援するようになり、気づけば10年以上応援していました。(時の流れは速い…)

ライブ遠征・グッズ代・配信視聴…全部お金と時間が必要

Jリーグを趣味や推し活にすると、チケット代やら、グッズ、ユニフォーム、遠征費、配信視聴…いろいろな出費があります。

また、時間も割と必要でして。
会社員時代はカレンダー通りの休みでしたが、Jリーグはたまに平日開催もあるんですよね。
そうなると、有休を取ったりして試合に間に合うように行動するとか、時間の使い方も工夫しないといけない。

お金も時間も必要だし、でも好きだから趣味をやめる選択肢はありませんでした。

多分これはどの趣味や推し活でも当てはまると思います。
アイドルや舞台俳優であれば、ライブのチケット代・遠征費。チケットが当選したら、その日の予定は空けとかなきゃ…など。
(何ならチケット申込開始の時も予定を空けている人もいるかもしれない)

「このために働いてるな」と思った瞬間

一生懸命働いて、好きなチームや推しの選手のためにお金や時間を費やす。
チームが勝って嬉しい、負けて悔しい、どんな結果も感情も仕事のストレスを軽くしてくれてる側面もあって、お金や時間が必要=大変=趣味をやめるには至りませんでした。

むしろ、この推しチーム・選手がいてくれることで、自分にとっての「働く」が成り立っていたといっても過言ではないと思います。

でも、今の働き方じゃ限界がある

そうは言っても、仕事に対してのストレスや不満はつきもので、どんなに頑張っても評価は上がらない、もちろん給料も上がらない。(評価に関して詳細は省きますが、制度に問題があったかと)
結婚、家の購入、そして物価高。生活の基盤を整えるのに推し活は後回しにせざるを得なかった状況でした。

会社員として感じた時間の制約

先にも書いた通り、土日祝は休みだったので週末開催の試合は見れますが、平日開催となると有休を使うのか、観戦は諦めてテキストで追うのか、そんな感じになります。

しかもセルフブラック思考なのではと思うくらい、有休を取る=悪みたいなところが数年前までありました。
休みを取ったところで予定以外の時間何をして過ごせばいいのかわからない。とも思ってました。

まあそれはしばらくして解消していくんですけど、でもやはり頻繁に有休を取ってると周りへの配慮とか、仕事の進め方もどうにかしないといけない。
一人でコツコツ進める仕事をしていればまた違ったのかもしれないですが、当時は企画・運営を担当していて、いろんな関係者がいて成り立つ業務でもありました。

プライベート・推し活、全部と向き合えない日々

プライベートでは、数年前に結婚をして、落ち着いた住環境に移りたかったことから1年前に家を購入しました。
当時仕事は在宅勤務だったので、通勤時間は優先度をめちゃくちゃ下げて立地を決めて。(フラグ)

さあ家がもうすぐ完成!という時に、フル出社へ変更に。
いや雇用契約上、仕方ないんですけどね。ものすごくショックでした。
そして往復にかかる長い通勤時間が、まあ毎日なんてとてもじゃないけどストレスでした。
満員電車に揺られ、座れるか座れないかなんて運次第。遅延なんて日常茶飯事。

「こんな働き方でいいんだっけ…」

出社への変更はさておき、年齢的にもそうのんびりはしていられないかなと思い、妊活も始めました。
まずは専門クリニックではなく、普段からお世話になっている近所の婦人科へ。
通院の回数もそこそこあるし、土日はなかなか予約が取りづらかったりするので有休を使わざるを得ない状況でした。
これ専門クリニックに転院したらもっと休み調整が必要になるんじゃないか、とこの時不安に感じていました。

在宅であろうと出社であろうと、休みを取らないといけないのは変わりないですが、通勤時間分(病院に向かうまでの移動時間)も有休に当てる必要があり、在宅と出社ではかかる時間がだいぶ違う。
これが結構地味なストレスでした。

「こんな働き方いいんだっけ…」(2回目)

はたまた、夫と意見が合致した結果、犬を飼うことにしました。
フレンチブルドッグの女の子。めちゃくちゃかわいいんですよ、これが。

それはさておき、共働きなので家を空ける時間もある。
何より皮膚トラブルやおなかの調子が一時期よくなく、仕事をしていても気が気でなかったこともありました。
自分たちが選択したことなので、これはどうにか乗り切る最優先事項としてきましたが、そもそも在宅で働いていたり、時間がもっと自由であれば犬にとってもいいのでは?と薄々感じていました。

「こんな働き方でいいんだっけ…」(3回目)

こんなことを常日頃からずーっとぐるぐる考えていたわけですよ。
推し活なんて二の次、そしてわたくし負の感情にやられるタイプです。

そうしたらですね、私のメンタルがあっという間にピークに達してしまいまして。
それからは、不満や疑問からベクトルと変えて、働き方を変えるべきか、何かを諦めるべきか、もはや無の境地、すべてを諦めるべきか、をずっと考えてました。

「働き方から変える」という選択肢

しばらく考えた結果、働き方、給料、通勤、様々な面からみても、現状維持は厳しいという結論に至りました。

転職活動において、次の働き先を決めて退職するのが一般的な流れかもしれませんが、思い切った私は次を決めずとりあえずゆる~く生きようくらいの感覚で退職しました。
焦って失敗したくもなかったし。

一時期よりかは減ったとはいえ、在宅勤務ができる企業もまだあること、キャリアアップをするには今がギリギリかもしれないこと、むしろ会社員にこだわる必要もないかもしれないこと。
もっと自分が前向きに「仕事」と向き合える可能性がだんだんと見えてきました。

在宅ワーク、フリーランス…知れば知るほど面白い

コロナ禍を経て、Web業界は割と在宅勤務でも仕事ができると思っていて、転職するにしても同じ業界・職種になるかなと最初は思っていました。

何気なく見ているSNSで流れている広告を見ていると、異なる職種でも在宅勤務があったり、Webスクールに通ってスキルを身につけた方がフリーランスとして活躍されていたり、あらゆる選択肢を見つけることができました。

「自分にもできそう」を感じたWebデザイン

元々私はWebディレクターとして長く働いてきました。
エンジニアと関わることも少なくはなかったですが、どちらかというとデザイナーと一緒に何かをすることが多かったのもあり、デザインの領域には元から興味がありました。

でもillustratorなどのツールやコーディングなどの技術、なんか複雑そうという先入観もあり、踏み込めないよな…と会社員時代には思っていました。

「…コレだな」

せっかく時間があるのだし、独学なのかWebスクールに通うのかして、スキルを身につけよう。
思い立ったらすぐ調べてました。

独学だと他者の視点がないので、良し悪しが分かりにくいかもと思ったので、Webスクールに通うことにしました。
金額や学べること、サポート体制やその他の特徴、あらゆる点を数社で比較検討した結果、WEBCOACHを選びました。

比較したサービスと、なぜWEBCOACHにしたのか、また別の記事に残そうと思います。

このブログで伝えたいこと

なお現在絶賛勉強中です。勉強の進捗やその後の働き方などもこのサイトを通じて記録できればと考えています。

私が働き方を変えようとしたきっかけは、会社員時代の背景が大きいですが、前提として推し活(趣味)も大事にしたいという思いからです。

働き方に悩んでいる、プライベートも大事にしたいという方に、このサイトがちょぴっとでもお役に立てたらうれしいです。そうなれるように頑張ります!

”お仕事”と”推し事”がどちらも大切にできる未来を願って。