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Webデザイン学習7ヶ月目。全課題完遂と、実戦で見えた「プロとしての判断基準」

オシゴト進捗

Webデザインの学習を始めて、ついに7ヶ月が経過しました。

先月、6ヶ月間のメインコーチングを終え、12月からは「卒業後サポートコース」へと移行しました。
これまでの「カリキュラムをこなす」段階から、いよいよ「自ら仕事を取りにいく」実戦フェーズへの突入です。

前回の記事では、30代・未経験からフリーランスを目指すという大きな決意を綴りました。
今月はその決意を胸に、実際にどのように動き、どのような壁にぶつかったのか。
そして、メイン期間の集大成である課題完遂の裏側について詳しくお伝えします。

7ヶ月目の学習内容

今月は、これまで積み上げてきた点と点が繋がり、一つの大きな形になった月でした。

Webサイト制作

5ヶ月目からじっくりと時間をかけて取り組んできた3本目のWebサイト制作。
無事にデザインからコーディングまでを終え、運営への提出を完了させることができました。

これにより、WEBCOACHで目標として設定されていた全5件の案件課題をすべてコンプリートしたことになります。

振り返れば、1本目の課題ではHTMLのタグ一つ書くのにも四苦八苦し、デザインカンプの1ピクセルのズレに何時間も悩んでいました。

しかし、この3本目の制作では「どう実装すれば効率的か」「ユーザーにとって使いやすいレイアウトは何か」を、自分なりに考えながら形にできるようになっていました。

「5本やりきった」という事実は、技術的な向上以上に、私のなかで「一通りの制作は自力で完結できる」という確固たる自信に繋がっています。

Illustrator

Illustratorについては、網羅的にツールを学ぶというよりは、より実践的な「必要な時に、必要な機能を使いこなす」スタイルへとシフトしました。

Webサイト制作の中で発生するアイコンの微調整や、軽微なバナー作成などで積極的に触るようにしています。

また、新しい試みとして、InstagramでIllustratorのテクニックを発信しているプロのクリエイターを複数フォローしました。

「こんなデザインはどう作るのか」「この複雑な形はどのパス操作でできるのか」といったノウハウを日々眺めることで、自分の中に「デザインの引き出し」をストックしています。

ツールの使い方を暗記するのではなく、「あ、あの表現ならあの方法でできそうだな」とイメージを広げられるようになったのは、学習の質が一段階上がった証拠だと感じています。

生成AI

サポートコースへの移行に伴い、スクール独自の生成AI機能も解放されました。

最新技術をどう制作に活かせるか期待して触ってみましたが、ここに関しては少しシビアな感想を抱いています。

結論から言うと、「GeminiやChatGPTといった汎用AIの精度には、まだ及ばない」というのが正直な実感です。

プロンプト(指示文)に対する理解の深さや、返ってくる回答の具体性、そして提案力において、普段使い慣れている大手AIの方が現時点では実用的であると感じました。

もちろん、スクール独自のツールには制作に特化した良さがあるのかもしれません。
しかし、今の私にとっては「どのツールが最も質を高めてくれるか」を冷静に判断することも、プロとしての重要なスキルだと考えています。

依存するのではなく、状況に合わせてツールを使い分けていく視点を持てたのは良い収穫でした。

案件獲得への挑戦と、初めての「辞退」

年末から年始にかけて、少しずつ案件応募の動きを再開しました。
これまでは「応募すること」自体が目標でしたが、今月は「相手に刺さる応募文とは何か」を深く模索する段階に入りました。

選考辞退に至った理由とコーチへの相談

その過程で、2社の課題テストを通過し、次の選考ステップへ進むという嬉しい展開がありました。
自分のスキルが市場で一定の評価を得られたことは、大きな励みになりました。

しかし、やり取りを深めていく中で、どうしても自分の中で拭いきれない「小さな疑問や違和感」が生じてきました。

同じような課題テスト、履歴書などの書類を提出するにあたりコーポレートのキチンと感、コミュニケーションのスピード感……。
「実績が欲しい」という焦りから、そのまま突き進むこともできましたが、私は立ち止まりました。

ここで力になってくれたのが、サポートコースのコーチの存在です。
自分一人では「わがままではないか」「せっかくのチャンスを無駄にするのではないか」と悩んでしまうような場面でも、実務経験豊富なコーチに相談することで客観的な視点を取り戻せました。

最終的に、「自分自身が納得できない相手とは、良い仕事はできない」という結論に至り、勇気を持って辞退を申し出ました。

未経験の時期に案件を断ることは非常に勇気がいりますが、自分を守り、仕事の質を担保するための「プロとしての判断基準」を実体験から学べたことは、受注以上に価値のある経験だったと確信しています。

理想の働き方に向けた家族への相談と一歩

前回の記事で綴った「フリーランスを目指す決意」を、形にするための環境作りにも着手しました。

具体的には、夫に対して改めて自分の想いを伝えました。
「すぐに稼げるようになる保証はないけれど、まずはフリーランスとして本気で動いてみたい」ということ。
そして、私がなぜこの働き方にこだわっているのかということ。

ライトな相談ではありましたが、家族の理解と同意を得られたことは、孤独になりがちなフリーランス活動において、何よりの精神的な支柱になります。

ビジネス面での具体的な開業準備や税金の勉強はこれからですが、まずは「足場を固める」という最初の一歩を踏み出せた1ヶ月でした。

Webデザイン学習7ヶ月でできるようになったこと・まだ足りないこと

半年を過ぎ、サポートコースに入った現在の現在地を整理します。

できるようになったこと(成長)

  • 全5件の案件課題を完遂し、制作の全工程を自走できるようになった
  • 実務上の違和感を察知し、コーチの助言を仰ぎながら「辞退」という判断を下せた
  • SNSを学習リソースに変え、Illustratorの表現の引き出しを広げられた
  • 自分のワークフローに最適なAIツールを取捨選択できるようになった

まだ足りないこと(課題)

  • 積極的な案件応募の「数」
    • まだ試行錯誤の段階で、行動量としては不十分。
  • 開業・税務関係の具体的知識
    • 意識は向いているものの、実務的な準備が未着手。
  • Illustratorの操作スピード
    • 表現のイメージはできても、形にするまでの時間がまだかかる。

8ヶ月目に向けた目標

いよいよ本格的な実戦の2ヶ月目に入ります。

  • ポートフォリオをリニューアルさせ、より高品質な営業資料へと仕上げる
  • クラウドソーシングへの出品を行い、受注の間口を広げる
  • 開業届や税金についての基本的な知識を、本を読みながら少しずつ整理する

「焦らず、でも止まらず」

サポートコースでのコーチとの関わり方は、技術的な質問から「どう案件を獲得し、どう進めるか」というビジネス面での相談へと、より深いものになってきました。

この素晴らしい環境を使い倒し、次月こそは自分自身が心から納得できる形での「初受注」を報告できるよう、一歩ずつ、でも力強く進んでいきたいと思います。