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私の推し活の話――グッズはほぼ買えていない、ユニフォームも3年選手。それでも

推し活

推し活といえばグッズ、というイメージを持つ人も多いと思います。SNSを見ていても、新しいグッズを紹介している投稿はよく目に入ってきます。

今回は、正直あまり格好良くない話になるのですが、今の自分のグッズ・ユニフォーム事情について、飾らずに書いてみようと思います。

グッズはほぼ買えていない、それが今の実感

以前、今シーズンへの気持ちを書いた記事の中で「グッズは財布と相談してから決める」と書きました。

あれから状況が大きく変わったわけではないのですが、正直なところ、最近は「相談した結果、見送る」ことの方が圧倒的に多いです。

フリーランスで収入に波があるので、月によっては新しいグッズに手が伸びない時期もあります。
欲しいものがないわけではなく、優先順位をつけた結果、グッズが後回しになっている、というのが実際のところです。

会社員だった頃と比べると、この辺りの感覚は結構変わったなと思います。

当時は毎月決まった額が入ってくる前提で、欲しいと思ったらわりと気軽に買えていました。
今は「今月はこれくらい」というラインを自分で引かないといけないので、グッズはどうしても優先順位が下がりやすい位置にあります。

フリーランスになって得たものは大きいですが、こういう小さな出費のしにくさは、正直今も慣れきれていない部分です。

唯一続けているのが、ユニフォーム付きチケットでの観戦

そんな中でも、唯一続けているのがユニフォーム付きチケットでの観戦です。
試合のチケットに新しいユニフォームがセットになっている企画があるときは、行けるタイミングが合えば選ぶようにしています。

単体でユニフォームを買うより実質的にお得ですし、観戦とグッズが一度に叶うので、今の自分には一番無理のない形です。

ただし「行けるタイミングが合えば」なので、毎年必ず利用できているわけではありません。予定が合わない年は、普通に見送っています。

グッズ単体で欲しいものを選ぶより、観戦という体験とセットで手に入る方が、今の自分にはしっくりきています。

「これのために」とお金を使うより、「行った結果、ついてきた」くらいの温度感の方が、罪悪感なく楽しめるのかもしれません。

ユニフォームは3年目、無料配布でもらったまま

今着ているユニフォームは、かれこれ3年ほど前のものです。しかも、単体で購入したものではなく、前述したユニフォーム付きチケットで観戦したときにもらったものをずっと着続けています。

実は、購入したユニフォームも別に持っています。
ただ、そちらは応援していた選手の名前と背番号が入ったもので、その選手はすでに移籍してしまいました。着られないことはないのですが、なんとなく気恥ずかしさがあって、最近は袖を通せていません。
結果的に、名前の入っていない無料配布のユニフォームの方が、今の自分には出番が多くなっています。

正直、新しいシーズンのユニフォームが発表されるたびに、毎年「今年こそ新しいのにしようかな」とは思うんです。
デザインが変わると単純に気持ちも上がりますし、新調している人を見ると羨ましくもなります。それでも、結局買い替えないまま今年もここまで来てしまいました。

理由は単純で、他に優先したいことがあるからです。
グッズと同じで、ユニフォームも「欲しい気持ち」と「今使えるお金」を天秤にかけたときに、今のところは天秤が傾かない、という状態が続いています。
今着ているものが着られなくなったわけでもないので、それなら今のままでいいか、という結論に毎回落ち着いています。

こうして書いていると、SNSで見かける「毎シーズン新調してます」「グッズ棚がいっぱいで」という投稿と比べて、少し肩身が狭くなる瞬間もあります。

それでも、観戦のスタイルと同じで、人と比べる必要はないなと最近は思うようにしています。

グッズの量と応援の気持ちの大きさは、必ずしもイコールではないはずです。

唯一、今でも大切にしているグッズがある

こうして「買えていない」話ばかり書いてきましたが、実は今でも大事に持っているグッズがひとつあります。

応援し始めた頃に買った、ハローキティとのコラボタオルです。

当時はまだ推し活歴も浅く、グッズをそこまで積極的に買うタイプではなかったのですが、これだけは一目で気に入って購入しました。

もう何年も前のものですが、今でも手放さずに持っています。頻繁に使っているというよりは、ふと目に入ったときに当時のことを思い出す、お守りのような存在に近いかもしれません。

数え切れないほどのグッズを持っているわけではないからこそ、この一枚がどんな存在なのか、自分でもよく分かっている気がします。もしグッズ棚がいっぱいだったら、逆にこのタオルへの思い入れはここまで強くならなかったかもしれません。

いつかやってみたい、ME-Q(メーク)でのオリジナルグッズ作り

こうして正直に書いてきましたが、諦めているわけでは全くなくて、実はやってみたいことがひとつあります。

ME-Q(メーク)のようなオーダーメイドグッズサービスを使って、チームカラーのオリジナルグッズを自分で作ってみることです。

ME-Qは、写真やデザインを入稿すると、アクリルスタンドやキーホルダー、Tシャツなどを1個から作ってもらえるサービスです。既製品を買うのとは違って、自分だけの一点物を形にできるのが魅力に感じています。

Webデザイナーとして仕事をしている身としては、こういうサービスを見ると「自分ならどんなデザインにするか」を考えるだけでも楽しくなってしまいます。既製品のグッズを買うのとはまた違う、作る過程そのものを楽しめそうな予感があります。

仕事柄、色の組み合わせやレイアウトにはこだわりたくなってしまうタイプなので、いざ作るとなったら、あれこれ悩んで意外と時間がかかりそうな気もしています。それも含めて楽しみたい、というのが今の気持ちです。
チームカラーを基調にしつつ、どこかに自分らしさも残せるようなデザインにできたらいいなと、漠然とですが思っています。

まだ具体的に何を作るかまでは決めていませんが、いつかまとまった時間とお金の余裕ができたら、じっくりデザインを考えて挑戦してみたいと思っています。
仕事の合間に少しずつラフを描き溜めておくくらいのことは、今からでもできるかもしれません。

今回書いたグッズ事情も、ユニフォームの話も、正直あまり景気の良い話ではありませんでした。
それでも、大事にしているタオル一枚があったり、いつかやりたいことが残っていたりする限り、推し活を諦めたことにはならないんだろうなと思っています。

買えるものが少なくても、応援する気持ちの大きさとは、また別の話だと思うので。

グッズが増えなくても、応援する気持ちまで目減りしているわけではない。

そのことだけは、今回書きながら自分でも再確認できた気がします。